感染爆発してますね。
我が家にも やってきました オミクロン
一句詠んでみました。隔離の一週間を記録しました。我が家の経験がみていただいた方の自粛生活のヒントになれば幸いです。
経緯
発覚まで
長男の学校から連絡。濃厚接触者判定を受けました。
さらにその翌日、感染者が10人以上出たと連絡(クラスターという言葉こそ使わないものの、クラスターと思われ)
念のため、市販の抗原検査キットで検査を実施したところ見事陽性でした。
保健所に電話して対応相談し、どこでもいいからPCR検査を受けてきてくださいとのこと。
PCR検査
どうやら抗原検査では確定判定にはならない。ので、PCR検査をできるところを調べました。
検査の種類
自宅から近いところをネットで検索。すると愛知県のHPでPCR検査できる場所が表示されてました。
愛知県PCR等検査無料化事業|愛知県PCR等検査無料化事業とは (aichi-pcrfree.jp)
早速、記載されている病院に電話しました。
「そこに載ってるPCR検査は、イベント等の前に予防的に検査をしたい人向けのものです。もし、無症状の人に検査を実施する場合は25,000円かかります」
なんてこった。思ってたのと全然違う。で、ここから近場でPCR検査をできるところ手探りで探し始めました。まとめサイトみたいなものはなく、各病院のHPを見たり、電話で問合せたり。
その結果、病院によって概ね以下のパターンで対応が分かれていました。
- 有症状&保健所から濃厚接触の連絡を受けた人のみ
- 濃厚接触の可能性が高い(同居の家族が陽性だけど保健所から連絡待ち)人のみ
- 濃厚接触の濃厚接触(同居の家族が濃厚接触)でもOK
朝9時から動き始めましたが、結局、条件3のところが見つかったのは昼過ぎ。検査が完了したのは17時頃。めちゃくちゃ大変でした。
説明・判断基準が病院によって異なる&電話がつながりにくい&窓口の人が業務繁忙で殺気立っている&自身・家族が無症状で感染しているかもしれない不安&会社・学校等関係者への連絡 等の掛け算で非常に混乱します。
余裕があるときにどこでPCR検査が可能かを調べておくといいと思います。
結果
長男と妻が陽性でした。
症状
長男・・・のどの痛み、鼻水(持病の鼻炎・花粉症のせいかもしれない)
妻・・・37.4℃の発熱、のどの痛みが半日だけ(自然治癒)
上記のとおり軽症で後遺症もありません。よかったです。
隔離生活
長男は濃厚接触となった日 + 10日(発症ありのため)
妻は検査で陽性となった日 + 10日(発症ありのため)
私含めたほかの家族はPCR検査を受けた日(家庭内で最後に濃厚接触した日) + 7日
の期間、隔離生活を送ることになりました。
ちなみに、保健所から連絡があったのは、検査から4営業日目でした。。。。
事前準備
実は長男が濃厚接触判定を受けた日に、万が一に備えかなりの量買い出ししてありました。
買い出しの内容はこちらのHPを参考にしました。自宅療養で必要なもの・買っておくべきもの (yumeyume37.com)
大災害の際、国から支給されるもの + 自分が好きなもの(我が家は少しでも子どもたちが我慢しなくてもよいようにジュース、チョコ、お菓子を多め)+ 暇つぶしのもの(本、パズル、ドリル)を購入しておきました。あと、冷蔵庫・冷凍庫に入るだけの食料を調達し、元気な内にとPCR検査行く前にカレーを大量に作っておきました。
過ごし方
ただただ暇でした。我が家はテレワークができる環境はあるのですが、妻と隔離生活を送る中で、育児・家事の負担が大きく、とても仕事をできる状況ではありませんでした。職種によるとは思いますが、最低限、子供の面倒を見てくれる人がいないと隔離状況下でテレワークをするのは難しいと思います。そんな状況もあり、以下の生活を送っていました。
- 動画視聴(youtube、amazonprime、dazn等)
- 勉強(HP作成、学校の宿題)
- 料理
- 掃除
動画視聴
避けては通れません。幸か不幸か我が家には一人1台以上ネットを使える環境があるため、四六時中見てました。外に行けないという制限をかけている中なので、充電が持つ間は見てていいよっていう感じで任せてました。
勉強
親子とも普段できない勉強をしました
親
私は溜まった読書。HP作成。確定申告(後日、ページで報告します)。HP作成はこちらの動画が参考になりました。
妻はSNS(twitter、インスタ)のアカウント作成。パソコンを触る。
子供たち
学校の時間割に合わせて自習。ママ友からその日の学習内容を聞いて、そこを私が教えていました。
朝、起きてから時間割をリビングのホワイトボードに、自分たちでいつ、だれが、何をするかを記載してもらいました。
体育の時間にお世話になったのは「コーディスポーツ」さんの動画です。
料理
普段ならめんどくさい献立作りですが、子どもたちと一緒に作ることにしたらとても楽しく考えることができました。積極的にお手伝いをしてくれるし、自分の作ったものなら苦手な料理も文句言わずに食べてくれて一石三鳥でした。
主に長女(小二)が手伝ってくれていましたが、お米は一人で炊くことができるようになりました!
一緒に作ったのは手巻き寿司、ロールキャベツ、おでん、カレー、ギョーザでしたね。親はいい思い出になりました。
掃除
何年かぶりの大掃除をできました。大量のごみを処分しました。家がスッキリしました。時間を有効活用することで自粛中の鬱々とした気持ちも軽減できるし、一生懸命掃除をすることで運動不足解消にもなり、こちらも一石三鳥でした。
まとめ
行動制限はやはり辛いです。ですが、まとまった時間が取れることを前向きに捉え、普段できなかったことにチャレンジする機会にすることで毎日あっという間に時間が過ぎました。子供たちに見本をみせなきゃいけないという思いもあり、時間をとても有効活用できたと考えています。
それをできたのは事前にやりたいことを見える化しておいたことが大きいです。ただただ動画を垂れ流している時間にはしませんでした。羅漢してしまってからではいろいろ余裕がなくなってしまうと思います。普段から買い物リスト、やることリストを備えておくとよいと思います。
おまけ
陽性者の自宅療養は入院扱いになるとのことです。私の契約している保険では1日5,000円の入院保障を受けることができました。10日×二人なので100,000円。大きいです。万が一羅漢してしまったら一度保険会社へ問合せてみてください。
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