確定申告(住宅ローン控除初年度)

30_お金

2月16日から始まった確定申告。e-taxで実施しました。普通、人生で何度もやることではありません。でも、国の説明は不十分。迷った子羊(来年の自分)のための記録です。

確定申告とは

確定申告 – Wikipedia

文字数。。。難しい言葉ばかりで読めないですよね。読んでも理解するハードルが高い。
順番にかみ砕いてみます。

収入・・・外部からもらったお金の総額

所得・・・収入ー費用

費用・・・収入を得るのに使ったお金

控除・・・個人の状況に配慮して税金安くしてもらえる値引き
⇒子育て大変だよね、配偶者養うの大変だよね、会社行くのにスーツ買うの大変だよね
って感じです。それぞれに値引きしてもらう根拠を申請します

所得税・・・所得に変動して国に納める税金です。

確定申告・・・所得税を決める手続き

自分の理解はこうです。間違っていたらごめんなさい。

適切に控除を受けることにより数十万円の節税が可能です。正しい手続きを行い、手元にお金を残しましょう!

サラリーマンの所得税

源泉徴収により毎月見込み金額を基に支払っています。あくまで見込みなので、ズレが生じます。そのために年末調整を実施し、払いすぎた税金を取り戻します

事前準備

e-TAX

  1. 申告者本人のマイナンバーカードと電子証明書の登録
  2. 電子証明書の読み取りができる機器(例、スマホ、ICカードリーダー)
  3. マイナポータルアプリ(2でスマホを利用する場合)
  4. e-tax利用者識別番号の登録
  5. 必要資料

申告者本人のマイナンバーカードと電子証明書の登録

マイナンバーカード交付申請 – マイナンバーカード総合サイト (kojinbango-card.go.jp)

役所で申請してください。

住宅取得に伴い、住所変更している場合、マイナンバーカードの住所変更が必須です!市役所で手続きしてください。無料です。1時間もかからないです。

電子証明書の読み取りができる機器(例、スマホ、ICカードリーダー)

電子証明書とは何ですか。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス) (nta.go.jp)

リンク先参照ください。マイナンバーカードにはそういう機能があると記憶しておきましょう。

マイナンバーカードの電子証明機能を使うには専用パスワードが必要です。マイナンバーカードの住所変更時に確認されますので記録しておきましょう!

マイナンバーカードの暗証番号には設定できる組み合わせが指定されています。署名用電子証明書は「英数字6文字以上で16文字以内かつ、英字は大文字、英字と数字を組み合わせること」が設定条件です。利用者証明用電子証明書、民基本台帳用、券面事項入力補助用は共通で「数字4文字」が条件となります。

e-tax利用者識別番号の登録

ご利用の流れ | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス) (nta.go.jp)

リンク先から実施してください。1時間程度で完了します。PCのスペックにより前後します。操作に慣れていない方は躓くかもしれません。。。

確定申告期間以外でも登録可能です。事前に登録を済ませておきましょう!

マイナポータルアプリ

利用者登録の手順のご案内 | マイナポータル (myna.go.jp)

リンク先から登録してください

利用にはQRコードリーダーマイナンバーカードが必要です。

必要資料

数字を入力するのみです。写しを添付することはありません。控えを用意しておきましょう。

  1. 契約書(取得日、取得金額、消費税率が分かればよい)
  2. 源泉徴収票(転記する項目がいくつかあります。他で代用は難しいです)
  3. 登記事項証明書(床面積の記載が必要です。添付資料として提出が必要になりますので紙を用意しておきましょう。)

e-taxの手続き

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ (nta.go.jp)

こちらからご利用ください。1時間くらいかかりました。途中で一時保存画面が出てきましたが、半分以上の工程が終わってから出てきます。予め必要な資料を手元に用意しておくことでかなり効率的に進められます。

迷ったこと・・・契約書に消費税率が記載されていない
⇒答え・・・消費税0円
私は中古物件を個人間取引で取得していました。個人間取引の場合は消費税がかかりません
そのため0円でした。判断に迷ったら不動産会社に確認しましょう!

まとまった時間が取れるときにやりましょう!

電子申請後、添付書類として紙で送付が必要なもの

登記事項証明書(建物)

法務局で取得可能です。オンラインでもできそうなんですが、私はやったことないです。登記完了時に税理士から送付されていると思いますのでそちらを利用しましょう。

登記事項証明書(土地)

法務局で取得可能です。オンラインでもできそうなんですが、私はやったことないです。登記完了時に税理士から送付されていると思いますのでそちらを利用しましょう。

住宅ローンの年末残高証明書(ローンの契約をしている金融機関から郵送されているはず)

11月~年末に送付されているのではないでしょうか。手元になければローン契約会社に問い合わせましょう。

まとめ

日本では税金の教育が不十分と思います。夢のマイホーム取得後、いきなり確定申告してくださいと言われ、戸惑う人が多いと思います。仕組を理解しようとすると大変だと思いますが、一回限りの必要な手続きと割り切って前詰めで処理しましょう!

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